ポイント解説
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災害廃棄物処理における仮設焼却炉の実績と課題(東日本大震災時の岩手県・宮城県における実績)(平成29年5月) 本編 / 資料編
- 仮設焼却炉検討会(本編・資料編共)
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「仮設焼却炉検討会」とは、東日本大震災時に仮設焼却炉を建設・稼働したプラントメーカ、災害廃棄物処理に関する技術的支援を行った(一財)日本環境衛生センター、今後、仮設焼却炉を採用しようとしているプラントメーカ有志を中心に立ち上げられた自主的検討会。当時稼働した仮設焼却炉についての検証と共に、今後の大規模災害への対応の検討も行われています。
- 【動画】2次仮置場での災害廃棄物処理 東日本大震災時における宮城県石巻ブロックでの処理記録
- 宮城県
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【動画】東日本大震災での災害廃棄物処理事業記録「石巻廃棄物事業記録 がれきのない明日へ」: 本動画には2次仮置場の設置から処理完了までの3年間の記録が納められており、全体版動画(約22分)に加え、概要版(約5分)や各工程別版(数分程度)を掲載しております。大規模災害時の2次仮置場における災害廃棄物処理についてのイメージをつかむ自主学習や、研修時に視聴する等の用途に好適です。是非ご覧ください。(宮城県からのご提供を受けて掲載させて頂くものです。動画は合計14本あります。)
行政・技術資料
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破砕・選別機の種類
- 災害廃棄物対策指針(平成31年4月1日改定)【技20-1】
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仮設破砕機の必要基数の算定方法(例)
- 災害廃棄物対策指針(平成31年4月1日改定)【技20-2】
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仮設焼却炉の種類
- 災害廃棄物対策指針(平成31年4月1日改定)【技21-1】
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仮設焼却炉の必要基数の算定方法(例)
- 災害廃棄物対策指針(平成31年4月1日作成)【技21-2】
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仮設焼却炉の解体・撤去
- 災害廃棄物対策指針(平成31年4月1日改定)【技21-3】
事例
- 寄稿:災害廃棄物の適正処理と高リサイクル率の実現 - 広島市災害廃棄物処理業務 -
- 株式会社鴻池組 安達忍氏*1、岸本健三郎氏*1、小山起男氏*1、岡徹次氏*1、橘敏明氏*2、花木陽人氏*2(*1:大阪本店 土木部、*2:土木事業本部 環境エンジニアリング部)
- 平成26年8月に発生した広島市における記録的豪雨により大量の土砂を含む50万トンを超える量の災害廃棄物が発生、その処理業務を受託した民間共同企業体による処理事例についての紹介です。同企業体では、市内の1次仮置場の災害廃棄物を新たに設置された中間処理施設(2次仮置場)に運搬し、当初の計画どおり平成28年3月末に分別処理を完了、99.8%の高リサイクル率を達成しました。特に苦労した点等について担当者からのコメントも記載されています。(2016年7月掲載)