江角 健(えずみ けん)
出雲市環境エネルギー部 環境施設課 課長補佐(島根県)
(2025/2/28掲載)

災害廃棄物に関わったきっかけ
令和3年に環境施設課に異動となり、同年7月の大雨災害の際に、市内の山間部を流れる小河川の多くが氾濫し、川沿いの家屋が浸水し災害廃棄物が発生した際に、災害廃棄物の一次置場の設営や収集運搬、処理の委託業務の発注及び災害等廃棄物処理事業補助金の事務を行った。
もっとも強く印象に残ったこと
令和6年7月の大雨災害の際に、島根半島西端の集落が道路崩落のため孤立し、ごみの収集とし尿の回収ができず、収集業者と対応策を現場で協議し、回収を行ったこと。ごみは県市職員と収集業者とでバケツリレーで山道を運搬し、し尿は委託業者が漁業集落排水の溜桝へ運搬し投入した。
今回のケースは災害ごみではないが、孤立した集落でのごみやし尿の収集、運搬の問題点をあらためて知る機会となり、令和7年2月に、災害ごみとし尿等の災害協定を収集事業者と結ぶ契機となった。
現在の災害廃棄物対策との関わりや今後取り組みたいこと
現在は、一般廃棄物の収集運搬や、課内事務の取りまとめを行っており、災害時の廃棄物の担当でもあります。
能登半島地震では、令和6年6月に石川県七尾市に補佐員として、一週間という短期間でしたが報告書作成支援に参加し、災害廃棄物処理事業等の報告資料の整理を行い、引き継ぐことができました。
その後、環境省の災害廃棄物処理支援員制度に登録し、支援員となりましたが、被災地で活動するためには経験が少ないため、研修等に参加し、勉強しているところです。
今後は、出雲市の災害廃棄物処理計画が策定から7年経つことから、初動体制や支援受け入れ等を盛り込み、より実効性のある計画となるよう見直しを行いたいと考えています。