災害廃棄物は、被災現場から仮置場を経由して処理処分・再生利用されます。状況によっては、自治会単位など地域ごとに臨時でつくられる小規模な地域集積所に一旦集約された後に、仮置場に運搬することもあります。一次仮置場は、市町村が設置・管理する、災害廃棄物(特に片付けごみ)を一時的に置くための場所です。総合公園の駐車場やグラウンド位の面積に、10品目程度に大まかに分別しながら災害ごみを集めます。一次仮置場で集めた災害廃棄物を処理施設に持ち込む前に、さらに細かい分別が必要な場合には、二次仮置場を設置します。二次仮置場では、移動式の破砕機、バックホウ等の重機、仮設の選別施設、手選別のラインなどにより細かい選別を行います。
仮置場
- 2022年6月1日
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