災害廃棄物処理を円滑かつ迅速に進めるためには、被災市町村だけでなく、庁内の関係部局や民間事業者、市民社会など、さまざまな主体との連携が欠かせません。
「災害廃棄物処理を進めるための連携・制度ナビ」は、災害廃棄物処理に関わる制度や連携の全体像を整理し、
現場での連携を円滑に進めるための“羅針盤”として作成されたガイドです。
平時から必要な連携を理解し、発災時に実効性のある対応ができるよう、本ナビをご活用ください。
連携・制度ナビ
本ナビでは、以下の構成で災害廃棄物処理における連携を整理しています。
第1章 連携がなぜ必要か?
第2章 発災後の連携:地域・社会と連携する災害廃棄物処理
第3章 災害廃棄物処理業務に備える行動
第4章 おわりに
第5章 参考文献
第6章 巻末資料
参考文献リストでは、災害廃棄物処理に関わる制度、指針、技術資料等を幅広く網羅しており、
リンクを通じて原典資料へ直接アクセスすることが可能です。
実務における詳細確認や、計画策定・改訂の根拠資料としても役立ちます。
本ナビの特徴
「いつ、誰と、何を連携するか」が分かる
災害廃棄物処理は、主に次の4つの局面に分けられます。
1.片づけごみの集約
2.仮置場の設置・管理
3.公費解体
4.処理・処分・リサイクル
本ナビでは、それぞれの局面ごとに、どの主体とどのような連携が必要かを分かりやすく整理しています。
可視化ツールで現状と課題が把握できる
災害時に円滑な連携を行うためには、平時からの準備が重要です。
本ナビでは、3.2章で連携状況を整理・可視化できるツール(制作協力:図解総研)の使い方を解説しています。
このツールはExcelファイルとしてダウンロードでき、シートに現状の取組状況を入力することで、
●どの主体とどの程度連携できているか
●どの部分に連携の不足があるか
を視覚的に把握できる図を作成できます。
また、作成した図や表は出力・保存できるため、
●課題の整理や施策検討の根拠資料
●毎年更新して引き継ぐことによる継続的な改善
などにも役立ちます。
平時からの備えが、災害時の対応力を大きく左右します。
ぜひ本ナビをご活用いただき、実効性のある連携体制の構築にお役立てください。